たくさんの嬉しさが詰まった思い出のピンクの腕時計

腕時計というと、十数年前に夫とまだ結婚する前、恋人同士だった時、クリスマスにお揃いの腕時計を交換した思い出があります。

ピンクの文字盤で、私がずっと欲しかった腕時計でした。

夫は少しピンク色に抵抗があるようでしたが、当時も今も主導権は私だったので、問答無用で強引にその腕時計に決めてしまいました。

男性用と女性用とで大きさが違うけれど、とても嬉しくて、当時はいつもしていました。

お気に入りのデザインも嬉しいし、はじめてのお揃いの物だったのでそれも嬉しい、そして何より、私の我がままを聞いてくれてピンクの腕時計にしてくれた

夫の優しさもとても嬉しくて、当初はいつも眺めては気持ちが温かくなっていました。

その後、結婚してお揃いのものがもうひとつ、結婚指輪も増えました。

あれから十数年たった今も、夫はそのピンクの腕時計を使ってくれています。

私はというと、仕事を辞めて専業主婦になったので腕時計の出番はすっかりなくなってしまいました。

時々夫に「腕時計なんでしないの?」なんて言われたりもするのですが、そのまま、しかも電池も切れてしまったままの状態です。

とはいえ、今でも大事に私の宝物入れに入っている腕時計。

時々見てはギュッと握りしめて、当時を思い出しています。